下町風景シリーズ(2)水元公園

水元公園

昨日は梅雨の晴れ間の土曜日、久しぶりに水元公園に行ってきました。事務所・自宅から自転車で30分ほど、葛飾区と埼玉県三郷市が接するところにあります。

面積93万㎡、東京23区内最大規模の水郷公園です。

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この地図(A・Bブロック)の外にさらに「Cブロック」があります。ともかく大きい。

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ポプラ並木が続きます。まるで北海道の風景のよう。

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メタセコイアの森。生きた化石、だそうです。日本じゃないみたいな風景があちこちにあります。

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中央広場です。ともかくひろいひろい、野原です。

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中央広場の脇の森の木漏れ日のなかを抜けると、、、、

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バードサンクチュアリの野鳥観察舎があります。

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壁の穴からのぞいてみると、、、

いました!今日はずいぶん数が多くてラッキーです!まさにバードサンクチュアリ(「鳥の楽園」)。

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アオサギ。悠然と空を飛ぶ姿もいいですが、立っていても絵になりますね~。

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普段はあまり行かないほうに足を伸ばしてみました。

葛飾区の金魚展示場があります。

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以前は東京都の施設で、金魚の品種改良などしていたそうですが、今はその役目を終えて、区が金魚の展示場として市民に開放しています。

びっくりするような大きくて立派な金魚がたくさんいました。

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水元公園は立派な菖蒲田があることでも有名です。盛りはちょっとすぎましたが、まだまだ楽しめます。

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菖蒲にかわる主役は、、、、

スイレン

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そして、あじさい。ほかにもいろいろ、季節の花が楽しめます。

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自転車での帰り道、4月にオープンしたばかりの東京理科大・葛飾キャンパスにお邪魔しました。

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ここは地元との連携をテーマにしていて、敷地内も食堂も一般市民の立ち入り自由ですし、写真左奥の図書館も、葛飾区図書館の利用者証があれば利用できます(利用証がなくても見学はできます)。東京理科大のことはいずれまたレポートしたいと思います。

手前の球体は、ここにあった三菱製紙の工場で使われていた、原料を溶かす「地球釜」と言われる装置。産業モニュメントとして残されました。

この敷地は工場がなくなったあとずいぶん長い間立ち入り禁止の広い空地でした。その片隅にこの不思議な物体が置いてあるのが電車から見えて、なんだろう?とずっと疑問だったのですが、やっと近くで見ることができました。

 

 

水元公園(都立)

◎所在 東京都葛飾区水元公園

◎入場無料。終日入場できます。

◎アクセス 京成線・JR線ともに金町駅から

徒歩で20-25分

京成バスで「戸ヶ崎操車場」「西水元三丁目」 「大場川水門」行き 水元公園下車徒歩約5分

 

葛飾区金魚展示場

エドアカネ、エドニシキなど色とりどりのかわいらしい金魚が、見る人の目を楽しませてくれます。

ご利用案内

◎開場時間 : 午前9時から午後4時まで

◎休場日 : 月曜日(祝祭日除く)・年末年始 ※5月から7月は休場日なし ※11月から2月は月・火曜日(祝祭日除く)

◎入場料 : 無料

◎場所 : 水元公園内