葛飾亀有法律事務所は下町ものづくりを応援しています。
シリーズ第2弾はこちら。
江戸木彫刻「亀・菖蒲・桜」
日本間の和室の欄間などに使われる江戸木彫刻の透かし彫りです。自慢の特注品です。
こちら「亀」。もちろん「亀有」にちなみました。
「菖蒲」。菖蒲は葛飾区の花です。堀切菖蒲園、水元公園の菖蒲が有名。もうじき花菖蒲の季節ですね。
そして「桜」。あの、葛飾のヒーローの妹さんの名前からいただきました。
相談室の壁面に地元ものづくりの品を飾りたいけれど何がよいかと思案していたとき、葛飾区・立石の「葛飾区伝統産業館」でみつけたのが白木の透かし彫りの作品でした。清潔な白木の色とシンプルな意匠に心が洗われるようでした。
この透かし彫りを、手ぬぐい額にはめ込んで部屋に置いたら、お客様も気持ちよくリラックスしてお話していただけるにちがいない。
さっそく作者の江戸木彫刻・塩田正さんにお電話してお仕事場にお邪魔したところ、快く引き受けてくださいました。
こちらが仕事場での塩田さん。横に見えるのは大きな糸鋸です。これひとつで繊細な文様がつくられていきます。
京成線・立石駅近くの「葛飾区伝統産業館」では、区内で活躍しておられる伝統工芸の職人さんたちの作品がたくさん見られます。「葛飾区伝統産業職人会」の皆さんが交代でお店に出ておられて、すばらしい下町の匠の技のことを教えてもらえます。下町散歩の際にはぜひお立ち寄りください。
葛飾区伝統産業館
http://www.dentosangyokan.com/